小説『バトルロワイヤル』 2章「生死」 |
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垢「はぁはぁ…」 私はあの場から遠くへ走った 垢「ふぅー」 私は座ろうとしたらその時 カザッ! と音した 垢「誰だ!!」 私はハンドガン(挙銃)と言う銃を構えた。 「わーわー!!待て待てーー;;;俺だー!飛鳥だ!」 垢「…あーなんだ。お前か。」 飛鳥「あー殺されるところだった…」 垢「苦笑)だってよ、俺、1度殺されたことあったぜ?ほれっ。」 私は腕を見せた 飛鳥「…痛そう」 垢「うんw痛いよw」 飛鳥「すげー綺麗に切れているな~…包帯とかはないの?」 垢「無いwお前は?」 飛鳥「有るよ。 巻いてやるから大人しくしろよ」 垢「うん」 私の腕に包帯を巻いてくれた 飛鳥「うしっ、出来たぞ」 垢「うん、ありがとう、器用なんだね」 飛鳥「まぁなwエッヘンw」 垢「アホや。こいつ」 飛鳥「ぬぁにぃ」
カザッ!
垢&飛鳥「「!?」」 私はハンドガン(挙銃)を構え、飛鳥はおたまじゃく(!?)を構えた 垢「…飛鳥…この武器は何だw」 飛鳥「どうやらハズレみたいな感じー♪?w」 垢「死ぬな、これはw」 飛鳥「Σ(・_・ )」 垢「まぁいい!! 誰だ!出て来い!」
男「うっ…うわぁぁぁ!!!死ねー!!」 垢「ぅぉわぁ!!!???」 いきなり撃たれた。 15番目の山本 雄だ。 垢「待て待て!!落ち着け!」 男「俺はどうしても生きたいんだ!だから死んでくれ!」 垢「っちっ!」 飛鳥「もう無理だ。こいつ狂っている。 殺すしかねぇんだよ」 垢「え…? 何言うんだ!! 殺しは…!」 飛鳥「貸せ」
私が持っていた銃を捕らえ その男の頭をを撃った
垢「…………ぅわぁぁ…」 私はそれを見て、怯えた 飛鳥「垢。ここは…助かる場所じゃないんだ。 だから人を殺すんだよ」 垢「………っ」 飛鳥「だから…生き残れるのはたった1人しかねぇんだよ」 垢「……じゃあ 1人ってのは―…俺の友も殺さなきゃダメなの?」 飛鳥「うん。 1人じゃなければ 全員は死ぬ もしくは ここに残され、帰られなくなる…」 垢「こ……ム…す…」 飛鳥「?」 垢「こんなゲームをぶっ壊してやる…!!!命をかけて!私は!人が死んでいくのを見たくない!!友達も!お前も!!皆も!死んで欲しくないんだよ!」 飛鳥「……」 垢「もう去れよ!俺の目の前から消えてくれ!!お前の顔など見たくない…ッ!!」 飛鳥「分かった。ごめん んじゃ 武器は返す。じゃあな」 私は顔を上げられなかった 飛鳥「あ…それと何が有ったら連絡よろしくな。ほぃ携帯」 垢「お前なんか連絡したくない…!!!」 飛鳥「うん…分かっている。一応持っといて、じゃまた」
飛鳥はこの場から去った 私は携帯の方に見ると 1通のメールが届いてた 飛鳥からだった 『大丈夫だ』 たった4文字で書いてあった
私は泣き―
10分後
放送が流れた
『只今11時30分 死亡した人から発表します!』
死亡した人… 彩(友)は生きているよね・・・?
『まず 男子の15番 山本 雄 女子 2番 浅木 美幸 2人だけでした! えー危険マップをおしえます。 4-Dは爆弾をあります。決して入らないで下さい。 では!祈ります』
…良かった。生きていたんだ…
…頑張らなきゃ
私は立ち上がり 銃と携帯を拾い、袋を入れて この場から走っていった
―タイムアウトまで あと3日後―
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04月30日(日) | トラックバック(0) | コメント(0) | 小説&詩 | 管理
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