小説&詩(たまに絵も)の場(・∀・)b
 
意味不明なるときもありますがwよろしくおねがいしますw
 


小説『バトルロワイヤル』 10章「さようなら―」

バァァァン!!

…あれ…?生きてる…?
私は目を開けると

―飛鳥が自分の腹で撃ってた―…

垢「……!?」
飛鳥「…やはり…無理だ…殺せない…ごめんな…」

飛鳥は倒れ、私はそれを見て飛鳥へ走っていった

垢「飛鳥!!!」
飛鳥「ははっ…ごめんな・・・やはり・・・殺せない…」
垢「何でだよ…何でだよぉ!!!」
私の目から涙を零れた
たんだん零れていく涙―
飛鳥「ごめんな…俺はお前だけは殺せない。どうしても…殺せない…」
垢「…っ…」
飛鳥「俺は…お前の事が…」
垢「え―?」

飛鳥は目を閉じ、何も喋らない…
垢「…飛鳥…?嘘だろぉ…?なぁ・・・?目を覚ましてよぉ!!ねぇ!!」
私は必死に飛鳥の名前を呼んだ

それでも 反応しない―…

垢「飛鳥ぁ…飛鳥…飛鳥ーーーーーーーーーー!!!!!」


私はたんだん涙を零れた…
見てて辛い―・・・
涙がたんだん止まらない…

垢「飛鳥ぁ…ひっ…く…ひっく…」


飛鳥はこう言った



『俺はお前の事を好きだよ。愛してる。』



何で―

早く言えなかったんだろう?


ねぇ、飛鳥。


私ね


飛鳥の事が好きだったよ―…


ねぇ…


どうかに…目を覚まして…


飛鳥…


…好きだよ…



04月30日(日) | トラックバック(0) | コメント(0) | 小説&詩 | 管理

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